2024年12月12日

伝染性紅斑の感染が拡がっています。

これまで伝染性紅斑に感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、
胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や、流産のリスクとなる可能性があります。

熱や倦怠感が出現した後に発疹が出るなど、伝染性紅斑を疑う症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。

また、感染しても症状がない場合(不顕性感染)もあるため、周囲に伝染性紅斑の人がいる場合は、妊婦健診の際に、医師に伝えてください。

伝染性紅斑の家族がいる場合や、流行している地域で多くの小児と接する機会がある職業の方などは特に注意が必要です。
かぜ症状がある方との接触をできる限り避け、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染予防を行ってください。

伝染性紅斑については以下の厚生労働省ホームページからご覧ください。

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