2023年11月10日

令和5年 第44週 (10月30日~11月5日)

■県内概況■
 第 44 週のインフルエンザの定点あたり報告数は 13.15 と増加が続いており、依然として県全域での流行が続いています。
今後さらに感染が拡大する可能性があります。
 咽頭結膜熱(プール熱)の定点当たり報告数は 5.62 となり、前週より更に増加しました。
前週同様、中和地区で顕著に流行していますが、北部地域でも増加傾向にあり注意が必要です。
 新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数は 1.73 と減少傾向ですが、引き続き動向を注視しています。
 これらの疾患に加え、ここ最近朝晩と日中の気温の変化が大きく、寒暖差が原因で自立神経の働きが乱れ、体調を崩す方も多いです。
また、晴れる日が多く空気が乾燥すると粘膜の防御機能が低下するため、体調管理に気をつけましょう。

■第44週のトピックス■
IDWR 2023年第42号<注目すべき感染症> 咽頭結膜熱(国立感染症研究所)
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複数国で報告されているエムポックスについて(第6報)(国立感染症研究所)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(令和5年11月10日更新)